No emotion

闇と厳冬

上から目線と、冷たい言葉。

思い出すだけでも、

反吐を催してしまうのだが過去に

何人かの人に依存された経験がある。

 

そういう人って、みんな猫なで声で、

人のご機嫌取りという名の迷惑行動を取る。

やめて、やめて、なんて言葉は聞こえず、

みんな自身の自身の自己顕示欲を満たす為に

依存先にすり寄る。

 

そうならない為に、もう二度と経験したくないからこそ

私はバリケードを張ってしまった。

人格を替える程に。

 

そして私は。

人間不振になってから、様々な変化が起きた。

「突き放す様な物言い」

「上から目線」「素っ気ない言葉」

昔とは違う。直そうとしているのだけれど

長年染み付いた癖というものは、抜けないらしい。

自分自身でも分かっている。直さなくては。

私にはそんなつもりは一切、ないのだから。

染み付いた嫌いな、悪い癖。

 

これが、今の私。

けれども直さなくてはいけない所も多々ある。

でもまた過去の縛りが、私を捕らえようとする。

変わってはいけないと。

知らないよ。論外だ。

 

あの頃は、過ぎ去ったのだから。

そろそろ気分も変えなくては、なのに………。

過去は私を捕らえて縛りたがる。

私と、変わりたい私。